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飲食店の起業初心者に向けて、個人で経営する小さな飲食店の経営と運営を、 判りやすい数字で説明します。
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(7)物件契約と店舗工事
1. 店舗物件の契約
・店舗物件の契約について大事なことは、まず契約書を良く読んで理解しておくことです。判らないことは、先方だけではなく、契約に詳しい専門家などに聞いてみることも大切でしょう。
・気に入った物件があって、何とか良い条件で借りたいと思うのなら、下手な駆け引きはせずに、直接、大家さんと会って条件交渉などを行うべきです。たいていの場合は、駆け引きよりも「真剣な情熱」の方が効果がありますし、そうした誠意が通じない大家さんであれば、また別な意味で問題があるとも言えるからです。
・店舗の契約で最もトラブルが多いのは退店時の条件です。これから開業するのに退店時のことを考えるのは縁起でもないと思うかも知れませんが、いざとなって慌てないように、退店時の条件については、特にシッカリと確認しておくことが必要です。
2. 店舗工事を発注する
・店舗工事の契約について重要なことは、事前にシッカリとした見積りを作っておくことです。出来合いのモノを購入する場合と違って、店舗工事の契約は「まだ出来上がっていないもの」について、値段を決めて購入する契約を行うわけですから、安易に妥協することなく詳細な見積りを要求しましょう。
・設計図面などを見馴れていない初心者の場合、図面や専門用語だけでの説明では、実際に出来上がる店舗についてのイメージを正しく把握できない場合があります。契約に至る前に、事前に何度も打合せを行い、出来上がる店舗について双方が共通のイメージを持っているのかどうか確認しておきましょう。
3. 管轄官庁等への届出
・飲食店の営業を行うためには、所轄の保健所、消防署、市役所(建築等の関係)といった官公庁等への届け出や許可が必要になります。
・こうした手続きは、手順や必要書類等さえ間違いなければ、特に問題が発生することはありませんし、店舗設計者などの専門家が詳しく教えてくれるはずですから、その指示に従って手続きをすれば大丈夫です。
・その他に、会社として事業を始める上で、税務署や、従業員の雇用がある場合には労働基準監督署、社会福祉事務所などへの手続きも必要になります。
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