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弊社COO 入江直之著
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「小さな飲食店の儲け方」
飲食店の起業初心者に向けて、個人で経営する小さな飲食店の経営と運営を、 判りやすい数字で説明します。
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(4)各分野の専門家に依頼する
1. 店舗デザイン・設計・施工
・店舗のデザインや設計を行うには、専門のデザイナ、設計家に依頼する必要があります。また、設計から施工までを一貫して行う店舗内装工事会社もあります。できるだけ、信頼できる方などから複数の専門家や業者を紹介してもらい、事前によく話し合ってから依頼先を決定しましょう。
・依頼先を選ぶ大事なポイントは、「飲食店の施工経験が豊富か」という点です。施工経験が豊富でないと、見た目はきれいな店ができても、後からいろいろな問題が発生することもあります。
・もうひとつのポイントは、「現場の声を聞いてくれる」かどうかという点です。有名な設計家であっても「素人は黙っていなさい」といった態度が見受けられる場合は、初心者には要注意です。
2. ロゴマークや印刷物の制作
・ロゴマークや印刷物などの制作(グラフィック・デザイン)は、できれば専門のデザイナに依頼した方が良いものができますが、その分制作費が高くなるのが難点です。
・店舗のイメージを重視するようなタイプの店であれば、多少の費用がかかっても専門のデザイナを起用した方が効果がありますが、必要以上にコストをかける必要はありません。あくまでもトータルの予算の範囲内で、より良いものを作るという考え方をすべきです。
・グラフィックデザインのポイントは「技術」よりも「センス」です。プロのデザイナでなくても、デザイン感覚のある人であれば、それなりのモノを作ることは不可能ではありません。ただし、実際の印刷物の制作には、印刷に関する知識が必要になりますから、素人考えだけで判断しない方が良い場合もあります。
3. 商品開発
・飲食店の商品、つまりメニューに関しては、実際に店を経営・運営する方が自分たちでしっかり考えるのが基本です。
・しかし、「料理はできるが、それに相応しい飲み物についての知識が乏しい」などといった場合には、部分的に専門家の力を借りる必要が出てくることもあるでしょう。
・このように、商品開発で外部の力を借りる場合は、あくまでも情報や技術など、力の足りない分野を補うということが基本です。特に、初心者が全てを外部の専門家に任せてしまうことは、あまりお勧めできません。それでは、いったい誰の店か判らなくなってしまいますし、その人がいなければ何もできない店になってしまう可能性もあります。
4. 経理税務
・経理税務について詳しい実務知識を持っている方以外は、必ず専門家と契約しましょう。ただし、任せっきりにしてして、自分では何もしないというのはいけません。
・専門家を雇うのは、あくまでも面倒な作業の部分を代行してもらうためと、常に最新の情報を入手するためです。経理や税務、財務についての基本方針と決定権はあくまでも経営者にあるのですから、自分自身でキチンと理解して判断することが大切です。
・最近では、パソコンと専用ソフトがあれば、簡単な経理ぐらいは可能ですから、決算期以外は、勉強のためにも自分で苦労して管理するという方が、後々役に立つという考え方もあります。
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