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  《1》新宿高島屋「レストラン」フロアのリニューアル第1弾スタート
     14階に京都「美山荘」中東久人氏プロデュースの日本料理店、
     新鍋料理を提供する「新宿玄海」、ひつまぶし「ふきぬき」など。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  《2》 講談社MOOK『おいしい仕事』/セオリー Dol.5刊行
       〜飲食店開業の基本ノウハウQ&A企画で、
         フードプロネット代表の入江直之が取材を受けました〜
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  《3》 あさこの Woman's Eye
           「下流主婦」と呼ばないで!《その10》

○NEWS○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★ フードプロネット『PHOTO STUDIO』公開中!
        〜特選フード写真のライブラリーを開設しました〜

下記からご覧下さい。↓↓↓↓↓

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これからも、新しい写真を続々と追加します。

詳しいお問い合せは info@food-pronet.jp まで。

○《1》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  新宿高島屋「レストラン」フロアのリニューアル第1弾
   14階に京都「美山荘」中東久人氏プロデュースの日本料理店、
   新鍋料理を提供する「新宿玄海」、赤坂ひつまぶし「ふきぬき」など
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12月1日、高島屋百貨店が入居する東京新宿の商業施設「タカシマヤタイム
ズスクエア」の14階レストランフロアがリニューアルオープンしました。

今回のリニューアルは、今後来年の3月のレストランパーク全館リニューアル
まで続く大がかりな計画の第1弾であり、来年1月から順次13階、12階の
リニューアルが行われ、来春に最終的なグランドオープンは予定しています。

今回のリニューアルでは、最も高単価な14階フロアに相応しい飲食店が集め
られ、新規導入テナントとしては、創業大正12年の老舗であり、本格派「ひ
つまぶし」が看板メニューである「赤坂ふきぬき」と、京都花背の「美山荘」
店主である中東久人氏がプロデュースする日本料理店、「京都岡崎 美先」の
東京1号店の2店舗が出店。

また、地元新宿で長らく「水炊き」の老舗として知られる「新宿玄海」の高島
屋店が、新業態「地滋 玄海」を立ち上げてリニューアル開業しました。

タイムズスクエア開業から入居している「玄海」ですが、この「地滋 玄海」
という新業態では、これまで門外不出とされていた本店の「水炊き」をベース
にした、「とりと野菜」の鍋料理が売り物となっています。

店舗で大鍋により炊き上げた「とりのスープ」に、産地限定の野菜や鶏肉など
をサッとくぐらせていただく「白炊き」や、ピリ辛味噌風味の「鬼炊き」など
これまでにない鍋料理を提供しているほか、ランチタイム限定で、独自の調理
法による「地鶏親子丼」をメインに据えて、新しい鶏料理の提案を行っていま
す。

他にも既存店として「福禄寿」「人形町今半」「鮨源」「木挽町 天國」「永
坂更科 布屋太兵衛」といった老舗の和食店が揃って、新しい店舗にリニュー
アルし、話題を呼んでいます。


○《2》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  講談社MOOK『おいしい仕事』/「セオリー」Dol.5 刊行
    〜フードプロネット代表の入江直之が取材記事で登場
       開業予定者への飲食店開業の基本ノウハウQ&A企画〜

――――――――――――――――――――――――――――――――――○

11月21日、講談社よりビジネスMOOK『セオリー』の最新刊(第5号)
が発売になりました。

今回の特集は、人気グルメの裏事情『おいしい仕事』と題して、すし屋、デパ
地下、居酒屋、フレンチなど様々なカテゴリーの『食べ物商売の夢と現実』を
伝える企画や『グルメの勝敗を分けるもの』などの企画が満載。

同誌の中で、カフェ開業予定の方からの質問に、飲食店開業のプロが回答する
という企画『会計シュミレーション / ところで、お店って儲かるんですか』
のページに、「失敗しない店舗物件探し」や「資金調達の考え方」などの質問
へ回答する専門家としてフードプロネット代表の入江直之が登場しています。

目立つオレンジ色のMOOK『おいしい仕事』は、書店で絶賛発売中です。

(株)講談社『セオリー』Dol.5『おいしい仕事』
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=3788202


その他、入江直之は取材を受けて、下記の雑誌にも登場予定です。

※「月刊店舗」が飲食店に特化してリニューアルした「新しい飲食店開業」
※角川書店の「和」をテーマにした男性向け総合誌 「月刊ランティエ」


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入江直之の著書:入門の入門「数字で読み解く 小さな飲食店の儲け方」

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日本実業出版社
A5判並製本 224ページ/定価 1575円(税込)/ISBN4-534-03944-1 C0063

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○《3》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   あさこの Woman's Eye
          「下流主婦」と呼ばないで!《その10》

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寒いと思ったら、もう12月。
冷え込む夜には、湯気のたつ温かい鍋料理が恋しくなりますね。

さて今回は、鍋料理が大好きだという主婦のお話をご紹介します。
Sさんは、販売のお仕事と2人のお子さんの育児を両立している38歳の女性
です。

Sさんは、料理の中でも特に鍋料理が大好きだそうで、冬になると毎週のよう
に作ると話しています。でも、Sさんが鍋を好きだという理由は、実は美味し
いからだけではないようです。

「鍋料理は簡単なのに、野菜がいっぱい食べられるでしょう? 鍋料理は日頃
の野菜不足を解消する便利なメニューなんです。
私のように、働いている主婦は、凝った料理を毎日作ることが難しいから、鍋
料理で野菜をたっぷり食べてもらうことで、とりあえず野菜の摂取量をよしと
しているんです」

それにしても、毎週のように鍋料理を出していたら、冬の間だけとはいえ、ご
主人やお子さんも飽きてしまうのではないでしょうか?

「冬どころか、ウチは秋頃から鍋料理を出してますけど、同じ鍋でも、味付け
を色々と変えているので大丈夫ですよ」

「鍋料理の時にはいつも、市販の“つゆ”やタレを使うんですが、これを常時
冷蔵庫に何種類か揃えてあります。最初は、しょう油や味噌といった定番の味
で食べ始めて、飽きてきたら途中で違う味のタレを混ぜると、最後まで飽きず
に食べられますから」

ちなみに、Sさんが昨日使った鍋用調味料を見せていただくと、最初は「A社
の白味噌ベースのつゆ」で、そこに途中で「B社のキムチベースのたれ」を加
えていました。

その他にも、メーカーが全く違う「胡麻ベース」と「豆乳ベース」のつゆを混
ぜ合わせるなど、Sさんの鍋つゆには、いくつかバラエティがあるようです。

*************

Sさんのような主婦を見ていると、“鍋の調味料”はすでに、そのまま食べて
美味しいのは当たり前であり、鍋料理の食卓への出現頻度が増え続けている現
在では、さらに「何度食べても飽きないで食べられる」という魅力を提供する
ことが重要なテーマとなっていることを感じます。

特に、料理のレパートリーが少なく、同じ料理を何度も食卓に並べがちな下流
主婦(※)にとっては、「何度食べても飽きないで食べられる」仕組みの存在
が、商品の使用頻度の増減に大きく関わってくるような気がするのです。


※下流主婦とは:
家事大好き、料理大好きで、レシピ本片手に新しいメニューを開拓する余裕に
恵まれた"スーパー主婦"とは反対に、決して料理が得意とは言えず、限られた
食費や時間の中で、日々の献立に頭を悩ませているごく平凡な主婦たちのこと。
"あさこ"の命名。(C)です。


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               編集後記

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今年も残るはあと一ヶ月です。12月はクリスマス、忘年会、大晦日と行事の
多い月ですが、今年の私のメインイベントは、引越しです。

引越しには「引越し蕎麦」という習慣がありますが、私の周りでは、自分達が
「引越しお疲れさまでした」と食べるものに変化してきているように思います。

先日、地方のお蕎麦屋さんに伺った際、出てきた蕎麦が陽にあたってほんのり
と薄緑色に光って見えたことがありました。帰り際に訊ねると、「新鮮な蕎麦
の実は、殻のすぐ内側の『甘皮』が薄緑色で、いい蕎麦はその色がちゃんと見
えるんです」とのこと。

新鮮な栄養が詰まった美しい蕎麦をたっぷり茹でたら、やっぱり仲間内で囲ん
で食べてしまいそうです。


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