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トップページ > 食の最新トレンド > MCTオイル沸騰中 ダイエットに効果大
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MCTオイル情報をフードプロネットスタッフがまとめました

MCTオイル情報をフードプロネットスタッフがまとめました MCTオイルについての最新情報と考察

MCTオイルとは
MCTオイル(中鎖脂肪酸油)ってどんなオイル?

MCTオイルとは、ヤシ科の植物(ココナッツやパームの種子など)に含まれる天然成分「中鎖脂肪酸」だけで作られているオイルです。 ダイエット、体作りなどをサポートしてくれる、心強い健康の味方です。MCTオイルの最大の特長は、 通常の油より約4倍早く消化・吸収し、エネルギーになるので、体脂肪として溜めずにエネルギーを摂取できることです。
ダイエットや食事制限中のエネルギー補給に最適な「ケトン体質」約4倍早く消化・吸収するので太りにくい
「糖質制限」と合わせるとダイエット効果を1番発揮
運動する人のために 疲れにい体作り、疲労回復にも効果。約4倍早く消化・吸収し、エネルギーになる
MCTオイルのダイエットの効果は絶大ですが、過剰摂取するとの副作用のリスクがあります
(1)MCTオイルは「糖質制限」と合わせるとダイエット効果絶大
MCTオイル(中鎖脂肪酸)は一般的な植物油(長鎖脂肪酸)よりも消化・吸収が早く、エネルギーだけを効率よく得られるので、 体脂肪として蓄積されにくく、食事制限やダイエット時のエネルギー補給に最適です。
MCTオイルは、「糖質制限」と合わせるとダイエット効果が非常に大きいと言われています。
ヒトには、糖をエネルギーにする回路(ブドウ糖回路)と、脂質をエネルギーにする回路(ケトン体回路)の2種類があり、普段はブドウ糖回路を使ってエネルギーが生成されています。
そこで「糖質制限」してブドウ糖が減るとエネルギーを上手く生成できなくなるため、ケトン体回路へと切り替わるのです。
このケトン体回路のエネルギー源は脂肪なので、エネルギーを作るために体脂肪を燃やしてくれます。この状態を「ケトン体質」と呼び、ダイエットになるのです。
更に、MCTオイルによるダイエットは、一般的な植物油と比較して体重や胴囲の減少に効果があるそうで、実際、オリーブオイルと比べても体重を減少させる効果が高いという実験結果があると言われています。
また、ココナッツオイルと比べて、満腹感がより持続したという報告もあります。
(2)運動する人のために 疲れにい体作り、疲労回復にも効果
マラソンなど持久力を必要とするスポーツでは、脂質を継続的に摂取することで、脂質代謝でエネルギーを作る「遅筋」を使用する比率を高め、エネルギー不足を抑えます。 素早く吸収されるMCTオイルは、この「遅筋」を動かすための重要な栄養素として活躍します。 また、MCTオイルは身体の疲労すると蓄積される乳酸を減らす効果もあり、疲労回復にも適しています。
(3)脳のエネルギー補給に
通常「ブドウ糖」が脳のエネルギー源として利用されていますが、この「ブドウ糖」が不足すると脂質が分解された「ケトン体」が継続的にエネルギーとして使われます。  また、「ケトン体」は脳細胞の長寿化を促すと言われています。 この脳の働きに重要な「ケトン体」を効率よく作り出す脂質が中鎖脂肪酸油、つまりMCTオイルです。一般的な植物油(長鎖脂肪酸)と比べ、 同じ量で約10倍も多くのケトン体が生成される、との報告もあります。
(4)MCTオイルの過剰摂取の副作用のリスク
MCTオイルは”飽和脂肪酸”なので、コレステロール値や心臓の健康のためにも、過剰摂取は禁物です。大さじ1杯あたり100キロカロリーあるので、考えて摂り入れないと、 ただのカロリーオーバーになってしまう可能性もあります。腹痛や下痢など、消化機能に問題が起きることもあるので、胃が慣れるまで少量から始めるのがおすすめです。 れてきたら、1日1〜3回、1回あたり小さじ1杯(5ml)〜大さじ1杯(15ml)を摂取量の目安にしましょう。 飲むタイミングは、活動的に動いてエネルギーを使う朝〜昼の時間帯がおすすめです。
(5)どんなMCTオイルを選ぶか
MCTオイルは、ココナッツの実やパームヤシの種子から抽出されています。 ココナッツが原料のMCTオイルについては、さまざまな研究論文があり、健康にいい影響があるとわかっているそうですが、パームヤシのオイルについてはまだ研究結果がないということです。
原料や安全性にこだわりのある人は、ココナッツ100%でできたMCTオイルを選ぶとよいでしょう。また、MCTオイルの製造方法についても、化学溶剤で高温精製されたもの、高温で遠心分離抽出されたものは、 トランス脂肪酸が含まれている可能性が高いです。 昔ながらの自然な蒸留法で抽出されたオイルを選ぶのが安心です。
(6)「MCTオイル」のお薦め商品をご紹介します
■COCOLAB MCTオイル 中鎖脂肪酸油 純度100% ピュアオイル
・安心安全な国産工場
・60年以上続いている老舗企業による開発

■MCTオイル FUNCTIA(ファンクティア)CIVGIS(チブギス)
中鎖脂肪酸 のみを贅沢に100%抽出した純度100%のピュアオイルです。 GMP適合認定証を取得している安心・安全な日本国内の工場で製造しております。 原材料の受け入れから製造・出荷まで全ての過程において製品が安全に作られ、 「一定の品質」が保たれるようにするための製造工程管理基準です。

■ココウェル 有機ココナッツMCTオイル
消化吸収が早く、エネルギーになりやすいMCT(中鎖脂肪酸)を約95%含有。 有機ココナッツを100%使用し、化学成分は一切使わない"非加熱"自然製法で製造。 ココナッツ専門店こそのこだわりがつまったハイクオリティなココナッツオイルです。

■MCTオイル スティック 持留製油
・薬品は一切使用しないナチュラル製法
・高品質であるフィリピン産ココナッツを100%使用
・安価であるパームオイルは不使用

■仙台勝山館MCTオイル 日本初ココナッツ由来100%
・中鎖脂肪酸100%⇒C8、C10のみ使用
・香りも味もなし!料理に使いやすい
・消化吸収が早くすぐエネルギーに転換
・脂質由来のエネルギー「ケトン体」の生産促進
・安定性が高く劣化しにくい

■MCT オイル 中鎖脂肪酸 株式会社シーディ
高品質「中鎖脂肪酸」純度100%
MCTオイルをご安心してご利用いただけるように原料を国内工場で生産を行っております。添加物や保存料などを使用せず、中鎖脂肪酸を100%含有した高品質のMCTオイルです。しっかりと中鎖脂肪酸を補給することができます。

■純度100%国産ピュアMCTオイル バブルスター株式会社
結果にこだわる方に 糖質制限専門店のMCTオイル
確かな知識を持つ糖質制限専門店のMCTオイルです。
中鎖脂肪酸100%の天然由来の無添加オイル。
(7)MCTオイル活用の注意点
MCTオイルはオリーブオイルやサラダ油、ごま油などの食用油の代わりに加熱調理には使えません。
MCTオイルは沸点が低く、フライパンなどで加熱すると低温でも煙が発生し、大変危険です。炒め物や揚げ物への使用は避けましょう。
MCTオイル活用の注意点
MCTオイルは少量であっても、直火調理は避けてください。 特に高温になる揚げ油としての使用は厳禁です。
表面に塗ってオーブントースターなどでの加熱もできません。 オーブン料理はMCTオイルを材料に混ぜる使い方(クッキーやスイーツなどの利用)に限定されます。
MCTオイルは使用する容器にも注意が必要です。 プラスチックやスチレン系樹脂の容器(カップ麺など)に使用すると、容器が変形する恐れがあります。 陶器やガラスなどの容器を使用しましょう。
1.フライパンなどでの炒め物や焼き物には使えません
「フライパンにMCTオイルを敷いて温める」と書いてあるレシピがありますが、そのレシピは間違いだと思われます。
前述の通りMCTオイルは加熱NG。 少量だとしても直火にかけて加熱しないでください。
2.揚げ油としての使用もダメです
MCTオイルは、揚げ物にはさらに不向きです。 揚げ物は大量に油を使い、長時間高温で加熱するため、炒め物以上に煙が発生しやすくなります。 大変危険なので、MCTオイルを揚げ物に使わないで下さい。
3.オーブンでの加熱も注意が必要です
オーブン料理には、オーブンで加熱する前に油を塗るレシピ、油をかけるレシピがあります。このようなレシピでもMCTオイルの使用はできません。 オーブン料理はかなりの高温で調理するため、煙が出るだけでなく、煙によってオーブンが故障することがあります。
オーブンはMCTオイルを生地などの材料に混ぜるレシピ限定で使用できます。
オーブンでもMCTオイルを塗るのではなく、混ぜて調理するクッキーやスイーツなどに用途は限られます。

(8)ココナッツオイルと MCTオイルを混同しないで!
MCTオイルとココナッツオイルは同じなの?という疑問を持たれる方がいるかもしれません。それは、MCTオイルにはココナッツから作られているものがあるので間違いやすいのだと思います。 が、両者はちがうものです。その違いについて、書いてみたいと思います。

MCTオイルは、ココナッツ、またはパームヤシから“ある脂肪酸だけ”を抽出したものです。ココナッツが原材料のMCTオイルならココナッツオイルと言ってよいのでは・・・と思いそうですが、それは違います。 “ある脂肪酸だけ”というところがポイントになります。
MCTオイルは、ココナッツオイル(パーム油)から「中鎖脂肪酸」という脂肪酸だけを取り出して作られた油なのです。ココナッツオイルは、ココナッツの実、全部から抽出されます。 それによって両者の成分も異なります。 MCTオイルは、中鎖脂肪酸(カプリル酸やカプリン酸)だけを抽出して作るので、中鎖脂肪酸100%に近いオイルになります。ココナッツオイルは、中鎖脂肪酸は7割弱で、その他長鎖脂肪酸や一価不飽和脂肪酸が3割強含まれるのです。 (商品によって割合は多少異なります)
これにより、使い勝手も変わってきます。ココナッツオイルは、油になってもココナッツの香りがし、24度以下では個体になります。 それに比べてMCTオイルは無味無臭の液体です。液体の方が使いやすそうですが、MCTオイルは基本的には加熱はNG、ココナッツオイルは加熱OKで料理に使えます。 どちらのオイルを使うのがよいか、特徴を理解した上で場面に応じた使い分けができるとよいですねにっこり
(9)MCTオイルの主要なレシピは? 何のためにMCTオイルを使っている?
話題沸騰中のMCTオイルですが、一体どのように使われているのでしょうか? 某有名レシピサイトに掲載されたMCTオイルのレシピ60件を分析すると、 MCTオイルを使う理由として多かったのが、ダイエット(約4割)や糖質制限(約2割)でした。
非加熱のレシピが約7割を占めました。 
加熱は大半がオーブンを使用したもので、クッキーやケーキ系のレシピでした。

また、フライパンを使用したレシピはMCTオイルではなく粉状のMCTオイルパウダーを使ったものでした。
その他の加熱は電子レンジを利用したり、熱いコーヒーに入れるなどが散見されました。
沸点が160℃と低いMCTオイルの調理法は限られたもののようです。
掲載されているレシピの中では、スイーツとサラダ、ドレッシングが多いようです。


(10)MCTオイルのおすすめの使い方
油浮きが気にならない、スープや味噌汁にはオイルをさっと混ぜるとよく合います。
もずくや納豆にはオイルの相性は抜群です。さらにコクが増します。

MCTオイルは「糖質制限」と合わせるとダイエットに効果が非常に大きいと言われています。
体脂肪として蓄積されにくく、食事制限やダイエット時のエネルギー補給に最適なMCTオイルを料理に活用してください。






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